「パエトーン、相談があるんだけど! ……って、あれ?」
ビデオ屋奥の従業員専用部屋にニコの声が響き渡ったが、そこにいたのは驚いた顔の6号のみ。受付にいる18号はやれやれまたかといった顔で頭を振っている。
「ちょっと~、店長たちはどこにいるわけ!?」
腕を組み不満げなニコに、6号は「ンナ、ンナ!」と手をパタパタと振りながら説明した。
「え? 何?」
6号は天井を手で示し、それに釣られるようにニコは上を見上げた。
「ハハーン?」
「パエトーン、相談があるんだけど! ……って、あれ?」
ビデオ屋奥の従業員専用部屋にニコの声が響き渡ったが、そこにいたのは驚いた顔の6号のみ。受付にいる18号はやれやれまたかといった顔で頭を振っている。
「ちょっと~、店長たちはどこにいるわけ!?」
腕を組み不満げなニコに、6号は「ンナ、ンナ!」と手をパタパタと振りながら説明した。
「え? 何?」
6号は天井を手で示し、それに釣られるようにニコは上を見上げた。
「ハハーン?」
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